京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 心理学科「行動科学概論」の特別授業として、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙がオンラインでの特別講義を行いました。
「ファッションと心 〜ファッション分野での心理学の可能性」と題し、公認心理師でもある久野が、産業領域、主にアパレル分野においてどのような心理支援を行っているのかをお話ししました。
以下はご参加の学生さんのご感想の一部です。
はじめ、ファッションと心理学の組み合わせってどういうこと?と疑問に思っていました。どういう服を着たら相手に好印象を与えるよみたいなことなのかな?などと想像していましたが、全く違いました。久野さんの好きなファッションを切り口にして、心の深い部分のカウンセリングを行うという手法は今までありそうでなかったので、着眼点すごいなあ!とびっくりしました。これからはお茶しに行く感覚でカウンセリングが日本にも広まればなあと思います。
カウンセリングを受けることに抵抗のある日本人に対して、ファッション以外にも心理学×○○といった感じで心理支援をすることも可能なのかなと考えた。心理学×食や、心理学×住まいなど。心理学×住まいに関しては、リフォームの相談として家族カウンセリングをするなど、久野さんのような心理支援の方法の応用の幅について考えた。しかしこれらは、心理学の知識と〇〇の部分の知識が必要であり、一人で行うには2つの専門性が必要であるので凄い勉強量が必要だと思う。なので2つの専門性を掛け合わせた久野さんは凄いと思った。
当日の模様やその他の学生さんのご感想などは、以下の京都ノートルダム女子大学 心理学科のページでもご紹介頂いています。