服装心理学とは
服装心理学とは
遙か昔から、人間は衣服や雑貨などすべての身につける物を通じて、他者とコミュニケーションをしたり、自分の心を動かしたりしてきました。
いつの時代も密接に結びついてきた「服」と「心」の関係性やありかたを体系的に理解し、日常生活に活用しようと試みる心理学の一領域が「服装心理学」です。
服装は心を動かす
服装には情報伝達の役割があると同時に、着る人や見る人の心を動かす力もあります。
着ている服によって攻撃性が高まるなど、自分の行動や思考が影響されることはよく知られていますし、また、制服を着ている人の指示には従ってしまうなど、人には服装によって相手を判断し行動を変えるという特徴があります。
このような服装の心理効果を活用することで、服装心理学では、主に自分の心に働きかけ、生きやすい方へと変えていくことを目指しています。
協会概要
名称
一般社団法人 日本服装心理学協会(英語表記:Japan Clothing Psychology Association)
所在地
東京都目黒区五本木1-8-8
理念
人々が装いを通じて自分らしく存在できる社会を作る
日本服装心理学協会は、誰もが毎日着用する「服」を通じて、自分や他者を理解し、それぞれが自分らしく存在できる社会を作ることを目指して活動しています。
目的と事業
当法人は、心理学を基礎としたファッションスタイリング、カラーコーディネート等により「装い」に関わるプロフェッショナルや、それらの職業を目指す人々のスタイリング技能を総合的に高めていくこと、また、服装のもたらす心理(服装心理学)を学術的に研究することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
(1)服装心理学の研究
(2)人々の服装や外見に関わる悩みのカウンセリング
(3)機関誌の発行
(4)専門的な人材の育成を目的とした研修の企画・実施
(5)専門的な人材の質の確保と向上を図るための認定試験制度の導入
(6)一般市民に向けた各種啓発活動
(7)その他服装心理学の普及発展に資する事業
(8)前各号に掲げる事業に付帯又は関連する事業
代表理事プロフィール
公認心理師(登録番号:第43449号)
中央大学文学部教育学科心理学コースで認知心理学・色彩心理学を研究した後、アパレル業界へ。(株)オンワード樫山、リーバイ・ストラウスジャパン(株)でブランドの立ち上げや商品企画を担当。一方、心理学の研究も並行して行い、心理カウンセラーとして活動を続ける。
2006年には個人向けスタイリングや企業向け身だしなみ研修などを行う株式会社フォースタイルを設立。豊富なアパレル情報と心理学の知識を活かした独自のスタイリング理論が評判を呼ぶ。
そして2013年、一般社団法人日本服装心理学協会を立ち上げ、代表理事に就任。装いが人の心に与える影響を研究する「服装心理学®」の啓蒙活動を本格化させる。日本初の心理系国家資格「公認心理師」としても登録され、ビジネス領域での心理支援にも尽力。
現在は、ファッションの改善を通じて自己肯定感を高めるメソッドの啓蒙に力を注いでいる。
プライベートでは2016年生まれの男児を育てるママ。
過去の講演・セミナー実績
成城大学/城西大学/静岡大学/NEC/アサヒビール/日立製作所/リクルートキャリア/資生堂/ロレアル/阪急百貨店/横浜そごう/日本橋三越/大同生命/日能研/シチズン/セゾン情報システムズ/USEN/朝日ネット 他
過去のメディア掲載実績
読売新聞/毎日新聞/産経新聞/東京新聞/日経新聞/報知新聞/anan/SPA!/日経WOMAN/FIGARO Japon/bea’s UP/VERY/STORY/CLASSY./AneCan/CanCam/JJ/Soup/smart/からだにいいこと/R25/女性セブン/週刊文春/cafeglobe/NHKラジオ「ごごラジ!」(レギュラー出演)/テレビ朝日「中居正広のミになる図書館」/テレビ朝日「スーパーJチャンネル」/フジテレビ「そこホメ?!」/テレビ東京「ガイアの夜明け」/NHK総合「首都圏ニュース」/NHK教育「ワンセグランチボックス」/NHK WORLD/日テレ「スッキリ!」 /TOKYO-FM「シンクロノシティ」/J-WAVE「CURIOUS」/テレビ東京「ものスタMOVE」/テレビ東京「7スタBratch!」/QVC /よみうりテレビ「かんさい情報?ネットten!」/テレビ東京「レディス4」/J-WAVE「I AM」 他